
![]()
家は一生でいちばん高いお買い物。慎重に慎重をかさねて選びたいものですが、
家族の成長も含めて家との付き合い方は人それぞれ。これが正解というものはないのかも。
だったら苦労も楽しんで、納得のいく家を手に入れましょう。
![]()
住宅購入の最初の選択
新しく住宅を購入するとき、まずは「一戸建て」か「マンション」か、という選択肢があります。また、一戸建てを選んだ次には、「注文住宅」か「建売」か、はたまた「中古住宅」かという選択肢が待っています。
ここには決定的な分かれ道があります。それは、つくるのか、さがすのか、ということ。
注文住宅を選ぶ以外は、すべて家さがしがメイン。イメージに合った住まいに出会うための努力を必要とします。
さがす人の住まいえらび
一戸建て派の人は、建売住宅または中古住宅という二者択一になるわけですが、あくまでも新築にこだわるなら、建売住宅の中からの選択になります。
予算や間取り、住宅設備、立地などをじっくり比較検討して、もっとも理想に近い物件をさがすことも、マイホーム取得の楽しみのひとつでしょう。
また、中古住宅の場合、現状のまま住まうことも当然ありますが、自分の好みにあわせてリフォームをする、という楽しみ方があります。
建売住宅よりも比較的安い価格で購入できるので、差額分でどんなリフォームができるかをプランニングして、注文住宅の場合に似た、つくる楽しみを得ることもできます。
一方、マンション購入の場合も、実際は新築か中古かという選択肢があります。しかし、購入動機の面から見ると、いわゆる生活利便性を重視する傾向が強いといえます。
たとえば、将来を見据えて、雪かきやメンテナンスの手間が少なく、病院やショッピングなどの周辺環境も考えあわせて、高齢になっても安心して暮らせるマンションを選択するケースは少なくありません。
確かめて買える利点
いずれにしても、さがす人たちの住まいえらびに共通するメリットは「実際に建物の状況を確認できる」ということ。チェックポイントを明確にして多くの物件を比較検討することは、さがす人の苦労でもあり、楽しみでもあるでしょう。
![]()
世界でたった一つの家
まだ存在していないものをゼロからつくる喜びは、苦労が多いほど大きく、達成感もひとしおです。家族のわがままのいっぱい詰まった家は、世界のどこをさがしても同じもののない、オリジナル作品なのです。
注文住宅を検討する際には、まずは様々な情報収集から始める必要があります。これは家族の要望を整理するための資料でもあり、建築の依頼先との打合せにも役立ちます。
自分たちの理想を明確にして、それを相手に伝える表現力を身につけることが、もっともイメージに近い住まいづくりへの近道となります。
注文住宅の「メリット」
設計の自由度は、注文住宅の大きなメリットのひとつ。たとえば、家具購入とも関連してくる「収納」は、設計段階でより多く確保しておくことで、大きなタンスを買わずに済むこともあります。
また、材質にこだわることによって、見た目の風合いや手触りを好みのものにアレンジでき、さらに愛着のもてる住まいづくりができます。
最近は、こうした自由度を保ちながら、ローコストの注文住宅を提案する会社も増えており、注文住宅だから高いとは必ずしもいえません。
一生のパートナー
このように、家族の思い通りの家へと一歩ずつ近づけていく作業を、工務店やハウスメーカーなどと充分に打合せをしながら進めていくことは、根気を必要とする反面で、完成したときの満足度は計り知れないものがあるでしょう。
また、ともに苦労しながら家づくりをした工務店やハウスメーカーとは、メンテナンスやリフォームもふくめて、まさに一生を通じての付き合いになるわけです。家づくりのパートナー選びも、その意味ではとても重要なことですね。