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さがす人、つくる人の住まい

 

楽しいモデルハウスめぐり

 「そろそろ家が欲しい」と思い始めたら、まず、モデルハウスめぐりをするという人が多いのではないでしょうか?ハウスメーカーや工務店の常設モデルハウス。オーナーの好意で開催する期間限定のオープンハウス。新聞や広告でもたくさん紹介されていますし、看板も多く見られます。

そして見学後、家族で「あそこが好き」「あれはいまいち」などの話で盛り上がったり、夫婦でバトルが繰り広げられるなんてこともあることでしょう(笑)。

「家を持つ」という事での選択肢はいくつかあります。新築であれば、大きく分けて「購入する」か「建てる」かということ。建売住宅やモデルハウスは実際に見て確認できるというメリットがありますね。ここで自分の理想の住まいに巡り会えればラッキーなことなのですが…。

家族に合った注文住宅

色々なモデルハウスを見たけれど自分の理想とは何となく違う…シックリこない…と感じる方も多いのではないでしょうか。

人それぞれ、家族構成や生活スタイルが違います。ですから、夫婦+子供2人などの一般的な家族構成、その時々の流行の間取りやデザインなどを想定してつくった住宅には、魅力を感じない方もいて当たり前です。

そのような方は「注文住宅を建てる」という選択をすることになると思います。シンプルモダン?和風?南欧風?あなたのイメージを思い描いてみてください。

それと、家族の生活スタイルに合わせた部屋数や広さ、それぞれの配置、廊下や階段等の幅、外観や内装のデザイン、設備の仕様…そして忘れてはならないのが諸経費を含めた予算。

デザインから入っていくも良し、部屋数や配置から入っていくのも良し…予算から考えていくも良し、十人十色、百人百色、様々な理想、そして現実。きっと人それぞれに合ったすすめ方があるはずです。

子供部屋の考え方

部屋数や広さから進めるのであれば、まず、子供部屋を考えてみましょう。

子供が2人だから、収納を設けた6帖以上の子供部屋を2つ。よくあるパターンですが、さて、子供部屋を使う期間はどれくらいか?ということを少し考えてみてください。子供が10歳くらいから8~10年間しか使わない部屋、若しくは、10年も使う部屋…考え方は人それぞれだと思いますが、色々なパターンがあることを知って欲しいと思います。

1)後で仕切れるかたち

10~14帖の1つの部屋をつくっておく方法で、これは今の建売住宅でも多く取り入れられている配置です。収納家具で仕切る設定にすると、子供の成長や人数に合わせて色々なパターンで仕切ることが可能なので、子供が増えたり独立したりが考えられる方にお勧めかもしれません。

大きな部屋に戻す事が容易であることから、子供部屋以外の用途に変更しやすいというメリットがあります。

2)空間を共有するかたち

勉強や遊びの空間としてのリビングスペース。プライベートな空間としてのベッドスペースという考え方。家族間のコミュニケーションをより大切に考える方にお勧めだと思います。

子供部屋という発想ではなく、兄弟姉妹でスペースを共有するというようにイメージを変えると小さな面積でも有効に使えるというひとつの例ですね。


キッチン+ダイニング+リビングの考え方。

LDKとするかK+LDとするか、又はL+DKとするかは、家族の生活パターンや好みによって変わってくると思います。少し前までは、対面キッチンが多かったのに対して、最近ではアイランド型やオープン型など多種多様になり、その配置も様々です。LDKで18帖~20帖位というのが一般的ですが、やはり22~24帖程あるとゆとりがとれると思います。

実は、この広さに深く関係してくるのが階段の配置です。ここ数年、リビングからの階段が好まれることが多いので、そのホール分の広さもリビングにプラスしなければなりませんし、流行のストリップ階段を取り入れると利用できないスペースも多くなります。

また、ここ最近、リビングを2階に設けるケースも多くなっています。その場合には、家具の搬入などを考慮して廊下や階段の幅を若干広めに計画する方が良いでしょう。

できれば、将来の為にホームエレベーターや階段リフトなどを設置するスペースを確保しておくとベストですね。

 

住宅設備について

間取りや配置も重要ですが、予算に大きく影響するのが設備の選択です。

少し前までは灯油セントラルが多く見られましたが、最近ではオール電化が多くなりましたし、ガスセントラルも可能となっています。

例えば、オール電化でも蓄熱暖房器具やオイルパネルヒーター、スラブヒーター等、暖房の種類や組み合せが数パターン考えられます。

中には、オール電化もいいけど、コンロやオーブンは絶対ガスが良い!という方も多いですし、電気温水器の中は汚れないの?という疑問を持っている方もいると思います。

また、薪ストーブやペレットストーブに興味をもたれている方も多いことでしょう。

ここで大切なのは、ご自分のライフスタイルや家族構成、部屋の配置、ランニングコストなどを十分に考慮して適切な設備方式や機器を選択するということです。

疑問点や不安な部分は、聞いて調べて解決する。この作業が重要です。

健康住宅について

設備にも関連しますが、最近は健康住宅が必須となってきましたね。自分や家族がアレルギー体質だという方は尚更だと思います。

昨今の建材や内装材のほとんどは『F☆☆☆☆』という低ホルムですから、換気設備さえしっかり計画していれば安心できる範囲だと思います。

でも、低ホルムでは安心できない!という方にもお勧めできるものとして、内装材に天然素材を使うことも可能です。無垢フローリング、漆喰などの塗壁を使用し、ペンキなどの塗料は極力使用しないというものです。

天然素材は比較的高価なものが多いのでコスト計画が重要になってきますが、全て天然でなくても、部分的に使用するだけで効果を発揮するものもありますから、選択肢のひとつとして上手に取り入れると良いのではないでしょうか。

大切なパートナーえらび

注文住宅では、デザインや間取り、設備の選択、内装の仕様…等など、考えること、選択すること、悩むことなどが山積みですが、それらを一緒に考え、かたちにしていくことができるパートナーを決めることが最重要ポイントかもしれません。

候補としては、建築設計事務所、工務店、ハウスメーカー、不動産会社などが考えられますし、低コスト、ブランド力、安心感、デザイン力、実績、コミュニケーション力など、選ぶポイントは多種多様です。

自分と共感できるパートナーに出会うこと。家づくりを楽しくすすめられ満足できるかどうかは、これにかかっていると言っても過言ではないように思います。

家づくりには色々な選択肢があります。あなたがどのような家づくりをするか、それは、あなた次第。あなたらしい家づくりを楽しんでくださいね。

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